眉毛男爵出動!! | 気まぐれスナフキン

眉毛男爵出動!!

 

ボクが小学生だった頃


飼育委員という係りがあった。


学校で飼っているチャボや金魚を飼育する係だった。

 

数ある委員会の中でもエサやり、掃除が毎日あるため


ダントツ不人気の委員会だった。

 

 

ボクは毎年生徒会に所属してたんだけど


2年の時に委員会を決める日に休んでしまい


勝手に飼育委員にされてしまった・・・。

 

 


1クラス二人の飼育委員がいて


もう1人は毎回飼育委員に立候補してる不思議なE君だった。


彼は動物好きな少年で優しい子だった。


そんな彼と毎日エサやりをしたり、ちゃぼ小屋の掃除をしたりした。

 

 

 


そんなある日、チャボが卵を産んだ。

 


E君はとても感激して


「卵を自分で育てる!!」


とか言って卵を毎日お腹に入れて暖め始めた。


(服のお腹にポケットつけてそこにいつも入れていた)

 

授業中でも給食でもいつも持っていた。


体育の時には教室の置いといてカイロで暖めていた。

 

 


E君は卵を暖めるうちに母親気分になったのか


給食で卵料理がでても食べなくなった・・・。


鶏肉も食べなくなったし、このままで大丈夫なんだろうかと心配になった。

 

 

 

そんなある日、生卵が給食にでて事件は起こった。

 

 

 

 

E君はうちのクラスの分の給食の卵を


1人で持ってトイレに鍵掛けて立て篭もった。

 

 

先生「E君こんなところでなにしてるの!?


早くでてきないさい!」

 

E君「いやだ!!たまごは渡さないぞ!!」

 

先生「それはみんなの卵よ!皆で食べるのよ!」

 

 

 

ロキ心の声(いやいやいや、便所に持ってった卵なんて食いたくないから)

 

 

 

E君「食べたらだめだ!この子達もボクが育てる!!!

 

だから絶対渡さないぞ!!!」

 

 

先生「あなたそんなに育てられるわけないじゃない!


いいから出てきなさい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロキ「いや先生、それ無性卵だから」

 

心の声(教師なのにまともに返してんじゃないよ・・・)

 

 

 

 

 

 

E君&先生「あ・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


・・・・二人して何をやってんだか・・・

 

 

 

 

 

 

ちなみにE君の暖めていた卵は


E君のお母さんが絶対死なせてしまうと思って


E君が寝ている間にすり替えた ゆで卵だったらしい(笑)

 

本物の卵は卵を暖める機械でちゃんと孵化していました(´▽`)

 

 

 

 

 

 

まぁ・・・E君ってえびのことなんだけどね(笑)

 

 


今では、焼き鳥が大好物です('A`)

 

 

昔のあの純情さはどこにいったんだろう・・・_| ̄|○ 



ちなみに今日ペンシルを買いに行ったらアッシュ色がなかった・・・・orz

しばらくは黒でいくことになりそう・・



眉の形で印象大分変わるなぁって思う

面白くていろんな眉書いてました(笑)